作ってみるシリーズ②~甘夏寒天~

今回は、頂いた「甘夏」を使って寒天を作ってみました!

皮を残し、中身だけくり抜いて使うことで、見た目のインパクトあるお菓子を作ることができます!

和菓子屋では、夏の時期にこの形態の商品が販売されていますが、

1個1,000円近くの高額で販売されているように感じます。

では、作り方です!

【レシピ】

甘夏        2玉

水    200g

ハチミツ 75g

寒天     4g

【作り方】

①寒天を水に浸します。

水に浸しておかないと、加熱した際に溶け切らないことがあります。

寒天は、市販の糸寒天。前日から、水に浸して冷蔵庫に保管しておくと良いと思います。

②浸した寒天をザルに取り、水を切ります。

③甘夏を容器として使用するために上の方でカットし、中身をスプーンでくり抜きます。

④くり抜いた中身を、ザルで漉して果汁のみを取り出します。

⑤加熱工程に入ります。

まずは、鍋に水と寒天を入れて加熱します。

※果汁やハチミツは入れません!!寒天は100℃近くまで温度が上がらないと溶けないのですが、果汁やハチミツが入ると沸点が落ちてしまい、寒天の溶け残りがでるようになってしまいます。小学校の理科の授業で、混合液は沸点が下がるといった内容があったように思いますが、覚えているかたはいるでしょうか??

⑥寒天が溶ければ、果汁とハチミツを投入し、ひと煮立ちさせます。

⑦加熱が終われば、メッシュを通してボールにうつします。

ここで、メッシュを通すのは寒天の溶け残りがあった場合に備えてです。

⑧ボールにうつした後は、荒熱がとれるのを待ちます。

水を張ったボールにのせると良いと思います。

氷水は注意してください。周りだけ固まってしまう恐れがあります。

⑨荒熱が取れれば、中身をくり抜いた甘夏の皮に流し込みます。

⑩流し込めば、冷蔵庫に入れて冷やし固めます。

⑪完成

中身をくり抜いて、皮を容器として使うだけで、かなり高級感あるものに仕上げることができます。

今回は、甘夏で作りましたが、でこぽんやグレープフルーツでも作ることができます。

季節や産地などにより、同じフルーツでも糖度は異なりますので、水とハチミツの量は都度調整して頂いて、好みの味に仕上げて頂ければと思います。

また、このレシピでは砂糖を使用せずハチミツを使用しています。寒天も入っているので、とても健康的なスイーツです!

女性に嬉しいヘルシースイーツですので、ご自宅でもぜひお試し頂ければと思います!



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