全国には様々な博物館がありますが、滋賀県にある「琵琶湖博物館」は琵琶湖のことを詳しく知ることのできるおもしろい博物館です。
場所は、滋賀県草津市。琵琶湖のすぐそば。
草津駅もしくは守山駅からバスが走っていますが、滋賀はやはり車で移動するのがおススメではないでしょうか。
ちなみに高速道路では、栗東が最寄です。
こちらの駐車場は広いので、安心して停められます。
駐車場代は550円ですが、琵琶湖博物館を利用すれば、駐車場の無料券をくれます。
では、琵琶湖博物館の説明を。
入り口はこんな感じ。


博物館の中には、様々な展示がされています。
・琵琶湖のおいたち
・人と琵琶湖の歴史
・湖のいまと私たち
・水族展示室 湖のいまとわたしたち(水の生き物と暮らし)
・ディスカバリールーム
・大人のディスカバリー
大人のディスカバリーでは、狸やイノシシ、キツネなどの皮を触れるなどおもしろみもあるのですが、やはり一番おススメの水族展示室について紹介します。
◆水族展示室について
琵琶湖に住む生物を紹介しているコーナーです。
ちょっとした水族館となっています。
大きな水槽からは琵琶湖に住む淡水魚が見られます。


トンネルまであります。


こちらも、琵琶湖に住む淡水魚が泳いでいます。
コイやフナ、うなぎやナマズなど。


珍しい白いナマズも見ることができます。

そして、琵琶湖博物館のイチオシの魚といえば、ビワコオオナマズ!
写真では分かりにくいですが、1メートルをゆうに超えます。
太さは一般男性太腿の太さぐらいでしょうか。
かなりのインパクトです。

こちらは、小魚が渦を巻いて泳いでいます。
遠くからでは、イワシかと思ってしまいましたが、
こちらも琵琶湖に住む淡水魚のアユの子供です。
佃煮にしたら美味しそう。。


もちろん、外来魚のブラックバスも展示されています。

こちらでは、ただ魚を展示しているだけではありません。
魚屋風のディスプレイが有り、そこには琵琶湖に住む淡水魚がどのような商品として売られていたかを紹介しています。昭和感のあるブースです。

特大サイズのオオサンショウオもいてます。
眼の前で見ることができます。

そして、なぜか丸々太ったアザラシが二匹。
普通に可愛らしいです。

他には、海外の淡水魚も展示しています。
こちらは、1メートルを超えるサメみたいな魚。
驚異的なサイズです。

水族館だけでも十分楽しめる場所。
魚が好きな方におススメで、手軽にいける博物館です。
【博物館情報】
住所:滋賀県草津市下物町1091番地
開館時間:AM9:30~PM5:00
休館日:毎週月曜(月曜が休日の場合は開館)、年末年始
観覧料金:常設展400円(高校生・大人)、750円(大人)
年間観覧券800円(高校生・大人)、1,500円(大人)
HP:https://www.biwahaku.jp/exhibition/aqua.html