京都には美味しい和菓子屋が多くあり、和菓子のジャンルでも多くの種類がありますが、
今回はおはぎの美味しいお店を2店はしごしてきました!
その2店とは、「今西軒」と「おはぎ巴屋(ともえや)」!
どちらも、私の中のベスト3に入るお店です!
ちなみに、あと1店は大阪の玉製屋です!
では、購入した商品の説明を致します!
◆今西軒
明治30年創業のおはぎ専門店です。
商品はおはぎ3種類(つぶあんこしあん・きなこ)と、あんてぃーく(ゆであずき)のみ!
午前中に売り切れ必須のお店です!
私も10時過ぎに購入しに行ったのですが、その時点できなこは売り切れ・・。
こしあんは、私が購入する分で最後でした。
つぶあんは、店の裏には在庫があるとのことでしたが、店頭分は私購入分が最後でした。
つぶあん・こしあんを購入し、すぐに家で開封します。
袋のなかには、お店の説明資料をつけてくれています。

つぶあんとこしあん共に、瑞々しさを感じさせるツヤのある美味しそうな見た目です。

まず、つぶあんから頂きます。
①つぶあん
1個の重さは、70g!

半殺しの餅生地にたっぷりの粒餡がのった仕立てです。


粒餡は、こし餡のなめらかな食感が7割ほど、小豆の粒感残した餡が3割ほど混じったものになっています。こし餡のようななめらかな部分が多いため、口溶け良く、小豆の粒感が残ることで風味を感じれる仕立て。水分は程よく、小豆の風味が優しく香り、後香で砂糖の優しい風味が感じられます。
もち米も、餅状7割・粒残り3割ほどの半殺し生地。程よい粒感と弾力を感じれる絶妙なバランスです。
(後に紹介する巴屋のおはぎより、餡は少ししっかりめ、餅生地は粒感のある仕立てです)
②こしあん
こちらも、1個70g!

こちらは、半殺しの餅生地にたっぷりのこし餡がのった仕立てです。


こちらは、つぶあんより小豆感が少ない分、少し甘く感じます。
まるで赤福のようになめらかなこし餡です。
もち米はつぶあんと同じで、なめらかなこし餡とのバランスが絶妙です。
2種類購入しましたが、表示シールはつぶあんのみ記載されていました。
内容として、以下のようなことが。
名称:和生菓子
品名:おはぎ(つぶあん)
原材料:砂糖、小豆、糯米、食塩
賞味期限:本日中にお召し上がりください
◆おはぎ巴屋(ともえや)
東寺の横に店を構えるおはぎ専門店です。
店構えは、民家と間違えてしまうほど質素な感じ。大々的にアピールしていないように感じます。ただ店構えは質素ですが、味は本物!あっさりしたおはぎは食べ飽きることのない仕立てです!商品は、あんこときなこの2種類のみとなっています。

①あんこ
重さは約80g。
糯米にたっぷりの粒餡がのっています。
粒餡は、瑞々しくあっさり。小豆の優しい風味感じるなめらかな粒食感です。
糯米は、8割餅状、2割粒感残った半殺しの餅生地です。
今西軒のおはぎと比べると、あんこは瑞々しく少し柔らかい仕立て、粒感のある小豆が2割・水分の高めのこし餡部分が8割程度。少し柔らかめのバランス良い餡です。そして、甘味の少ないあっさりした餡になっています。


②きなこ
1個約70gほど。

きなこは、餅生地の比率が少し高め。
餅の食感を感じつつ、粒餡のさっぱりとした風味を感じます。
そして、最後にきな粉のほろ苦い余韻が口の中に残る上品な仕立てに仕上がっています。
こちらも、甘味が少ないので、何個でも食べれる仕立てになっています。


今回、紹介したおはぎは私のベスト3のお店です。
京都にお越しの際は、ぜひおススメします!!
~店舗情報~
【今西軒】
商品:おはぎ(つぶあん・こしあん・きなこ)
あんてぃーく(ゆであずき)
※ゆであずきのみ地方発送対応可
営業時間:9:30~売り切れ迄
定休日:毎週火曜日/第1・第3・第5月曜日(6・7・8月は毎週月火休)
駐車場:2台
お彼岸・7日間、お盆3日間営業
(彼岸入り~中日迄、お盆は朝8時開店)
住所:京都市下京区五条通烏丸西入一筋目下ル横諏訪町312
TEL:075-351-582
食べログ:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26002101/
【おはぎ巴屋】
商品:あんこ、きなこ
営業時間:10:00~18:00
※おはぎが売り切れ次第終了
定休日:水・木曜日
住所:京都市南区八条内田町76東寺西門前
TEL:075-671-7040
食べログ:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26014275/
【玉製家】
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