私はおはぎが大好きです。
そんな私のベスト3に入るおはぎ屋が”名代おはぎ 玉製家”!
場所は大阪・近鉄日本橋すぐ横。B28出口を出て、東に少し歩けばあります。
赤い看板が目印です。

営業時間は14:00~。
売り切れ次第閉店してしまうお店です。
私がお店に行ったのは、平日の13:50分。
開店10分前。
しかし、その時間にはすでに10名程が行列をつくっている状態です。
開店してからも、しばらく並んでいる状態。
並んでいるお客さんは、みなさんヘビーユーザーでたくさん購入されているみたいです。
そのせいで、なかなか前に進まない状態が続きます。
私は店頭にくるまで、30分ほど待ちました。
店頭はこんな感じです。趣があります。

店内は写真撮影NG。
店内に入るや、注文を取られます。
こちらのお店は、単品購入はできません。
個数売りをしており、6個入り、8個入り、10個入り、15個入りから選びます。
個数を選べば、次に味を選びます。
味は、粒餡、こし餡、きな粉の3種類から選びます。
ただ、残念なことに3種類すべてを選べるのは15個入りのみ。
他の個数では、3種類の中から2種類の味しか選ぶことができません。
今回、私は6個入りで粒餡・きな粉の組み合わせを選択。
価格は、972円(税込)です。
購入した際に、店員さんから親切に注意点を教えてくれます。
おはぎの賞味期限は、粒餡・こし餡は翌日まで。
きな粉は当日中。
これらのおはぎは、冷蔵庫は厳禁。米が固くなるのと、餡が乾燥して美味しくなくなるからだそうです。
店員さんのお心遣いに感謝しながら、
早速、家に持ち帰り開封しました。
まずはパッケージ。
緑色のちょっとレトロな雰囲気の紙で、簡単に包装されています。

粒餡・きな粉の組み合わせはこんな風に詰められています。

きな粉が、他のおはぎにくっつかないように、ビニールで仕切られています。
1個ずつ取り分け、頂きます。
まずは、粒餡おはぎ!
重さは、1個訳60g。
食べやすい大きさです。
こし餡のようになめらかな餡に、程よい皮の粒感残る小豆を合わせた粒餡です。
小豆のやさしい風味と、もち米の半殺しの粒々食感のバランスが絶妙です。


次に、きな粉。
重さは、少し軽めの約50g
きな粉部分にはジャリジャリとした食感が感じられます。
多分、砂糖が入っているのだと思います。
こちらには餡は使用されていません。
半殺しのもち米に、ジャリジャリ食感のきな粉がまぶされています。
もち米に接触している部分のきな粉は泣いている状態、そして、表面部分のきな粉は泣いていない状態です。
この、泣いた状態のきな粉と泣いていない状態のきな粉を同時に口の中に入れることで、絶妙なきな粉の風味が口いっぱいに広がります。
これは、前香と後香の違いから感じるものだと思います。店員さんのおっしゃる通り、一日経てばきな粉がすべて泣いてしまい、この美味しさを味わうことができなくなってしまうのだと思います。


6個入りですが、一人で美味しく頂いてしまいました。
関西には、美味しいおはぎ屋が多いですが、ここのおはぎは大阪では一番だと思います。
大阪に来られた際は、ぜひ寄ってみてください!
ただし、売り切れにはご注意を!!

【食べログ 玉製家】